アルミ溶解保持炉 / 保持バーナーを短炎仕様に更新(富山県)

対象装置/ アルミ溶解保持炉 (富山県)納入バーナ/ ショートフレームバーナ BI1-220 ×1基
バーナー能力/ 232kW交換目的/ 酸化物生成を抑制する

■ 保持室内のアルミ酸化物の生成を抑制したい

これまでご使用されていたバーナは輝炎ロングフレームタイプのため溶湯に燃焼反応過程の炎が接触することで酸化物が多く生成されておられました。

■ 低空気比かつ旋回ショートフレームバーナにてご提案

溶湯に届くまでに燃焼反応が終えられ、旋回しながら燃焼する先端構造のバーナを納入させていただきました。このバーナは低空気比燃焼も可能なため、MIN~MAXまでの燃焼において平均空気比は1.05となっております。

■ 効果

同バーナの設置により長年続いていた症状がかなり改善されました。

また、構造がシンプルなため失火トラブルもまったく無くなり、リセットストレスが解消されたとのことです。

■ 担当者からメッセージ

今回はバーナメーカー様のご協力のもと、特殊構造のバーナを特注し納入させていただきました。

このように、当社ではお客さまのご要望に合わせたものでカスタマイズいたします。

お気軽にご相談ください。

北陸BASE / 田下