納入先| 岐阜県 K社様 納入機器|超音波オイルバーナ UM-30(コロナ株式会社社製)・バルブユニット・制御盤・ブロワ
用途 | 脱臭装置用熱源バーナ
■ 手動点火・手動調整から自動化へ
約50年前の脱臭設備ですが現役です。
バーナーは低圧噴霧式バーナーを使用していましたが、バーナースペック120ℓ/hのものを油圧と供給空気圧を上げて無理やり300ℓ/hで使用されていたため、流速が速すぎて保炎も悪く、また炉内に慢性的に煤の生成物が形成されている状態でした。


■ 超音波効果で油の霧化を促進するコロナ超音波オイルバーナを採用しました
A重油使用量が350ℓ/hということで、既設と同等の噴霧方式のバーナーでは対応ができる機種がありませんので、燃焼性能がよくターンダウンも広く取れる高圧噴霧式バーナー(コロナ株式会社製|UM-30H)を採用しました。
今回採用したのはコロナ株式会社さんから販売されている超音波バーナーUMシリーズで、当社でも既に50台程度の納入実績があります。
ノズル内部のソニックゼネレータに油を高速でぶつけた際に発生する超音波の効果で、油の霧化が細かくかつ粒子の大きさも均一になるほか、同型の高圧噴霧式と比べて工場エアの使用量の削減効果が見込める省エネタイプとなります。
※粒子の大きさが均一になることで燃焼空気が効率よく混合され、低空気比での燃焼が可能となります。



■ ターンダウン比1:6にて調整ができました
超音波オイルバーナーは高ターンダウン比であることも特徴の一つとなります。
今回はMAX/360ℓ/h ~ MIN/55ℓ/h にて燃焼調整し、発煙はなし、空気比は平均で1.15となっております。
■ 担当者より
温度調整や空気比調整で現場の方が四苦八苦されておられましたが、今回の更新により点火・温度制御の自動化が実現できましたので、かなりの負担軽減ができたとの評価をいただきました。
高圧噴霧式バーナーは停止時に炉内の輻射熱を浴びるとノズル先端部に溜まっている油が炭化して詰まらせることがありますが、オイルバージ昨日を追加することで停止時に炉内にノズル内の残留油を噴霧させて燃やすようにしています。
既に炉メーカーが存在せず、また古いバーナの更新をご検討されているお客様は当社にご相談いただければ幸いです。
本社・北陸BASE|松本